すべてに感謝して、新たに生きる

  • 2015.05.03 Sunday
  • 01:08

kyu「こちらよろしいでしょうか」

部屋の後方に受付が設けられていたその会場は、早めに行ったのに入ってみるとすでに前の方からかなり埋まっていました。
やる気満々、勉強する気モード全開(「始まり」http://www.goisshoshimasho.com/?eid=5 )のmiko-mikuは、なるべく前の方の席にと歩いて行ったところで、ちょうど一人で座っていた年配の(に見えたスミマセン)男の方に横から声をかけて隣に座らせていただきました。

うつむいていたその方が顔を上げると…
お髪がかなり白かったので後ろからはご年配に見えたけど、そうでもない。
そして、にっこりスマイルき
おおっ♪ すごく優しそうな素敵な雰囲気の人。

一人で参加して緊張気味だったmiko-mikuは、一気に不安解消で大ラッキーです^^v。
2013年12月。これが新たな素晴らしい世界への窓となってくれた、脳卒中障害者の会ドリーム会員のIさん、ニックネーム、ハンペン氏との出会いでした。

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ハンペン氏は、ブログ前記事でご紹介した先月発行の情報誌「一歩いっぽ」第31号( http://www.goisshoshimasho.com/?eid=19 )で、体験記「すべてに感謝して、新たに生きる」を寄せられ、ご自身の発症から急性期、転院、自宅療養、葛藤や気持ちの変化、そしてこれからのことを、ご自分を飾ることなく率直に、正直に語ってくださっています。

   ーちょうどその時出張中で東京にいた。急に力が抜けてきたのを感じた。
    そばにいた見ず知らずの人に、救急車を呼んでもらったその直後に気を
    失ってしまった。(中略) 脳出血だった。ー (体験記より)
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講演会が始まるまでなんとなく手持無沙汰で、多分「お一人ですか」とmiko-mikuが話しかけたか、きっかけは既に覚えていないのですが、どうしよう…。お返事してくださるその方のお声が、とっても小さい。

ささやくように柔らかくお話しされるので、ソフトで紳士的な好印象Max!なのですが、会場全体の音もあり、
困った…  ほとんど聞こえない。

何回か聞き返してしまい、その方は、途中で言葉にやや詰まる感じもあり、紙とペンを取り出して書こうとしてくださいました。

その時、杖をテーブルに立てかけていることと、片手しか使われていないことに初めて気がつきました。

「脳出血の後遺症で大きい声が出ない。漢字がなかなか出て来ないし、カタカナはまったく思い出せない。」

チャンスゆう★。 先生来た。 やっぱり思い切って出かけて来てみると良いことがあるな〜\(^o^)/。

さっそく、「私は外国語の仕事をしていましたが、これからは障がいのある方のコミュニケーション支援の活動をやっていきたいんです」というmiko-mikuの思いを聞いていただき、いろいろお話ししていたら、その方もアメリカとかインドネシアとかおっしゃっています。ん?詳しく聞きたいけど、ごめんなさい、言葉がちょっと聞き取りにくくてはっきりわかりにくいんです。あまり何度も聞き返すのも申し訳ない気がするし…。

でも、今住んでいるところが偶然市内の同じ区とわかりピース
かつて東京で住んでいたところは地下鉄で一駅のお隣同士でピース
外国に関わる仕事という共通点もありピース

そして、年齢はこの方がはるかにお若いけれど、
miko-mikuが大好きだった亡き父に、実は雰囲気が激似(;;)。
偶然とは思えない出会いです。

お話しが弾む〜弾む〜\(^o^)/。楽しい〜♪

そして「前に座っている二人も同じグループの仲間ですよ」とOさんとIさんをご紹介くださいました。
そしてまたこのOさん、Iさんがお話しが面白いのなんのって。次々来る〜♪ 指導者〜。このグループ楽しそう♪♪

肝心の講演会は、失語症の方のための会話パートナーのボランティア団体「あなたの声」の主催で、「失語症とは」「会話パートナーの活動」などについて詳しく知ることができました。
お隣の方が、実際に会話パートナーのボランティアさんのサポートを得て活動をしているということで、いろいろ補足説明をしてくださいます。

● ● ● ● ●
失語症とは、脳出血、脳梗塞などの脳血管障害によって脳の言語野が損傷することにより、「聞く」「話す」といった音声に関わる機能、また、「読む」「書く」といった文字に関わる機能に障がいがある状態ということだそうです。
そして、その症状や程度も、損傷を受けた部位や範囲によってもまちまちで、お一人おひとり本当に不自由を感じる部分が違うとのこと。
さらに構音器官の麻痺などによる運動機能障害が加わると、声が出ない、ある特定の音が出しにくいといったことにも悩まされるそうです。
● ● ● ● ●

結局、講演会に参加して、主催とは別のグループに入ってしまったのですが^^’、たくさんの素敵な方々と知り合うことができ、今とても楽しく活動しています\(^o^)/。

ハンペン氏とは、ドリームでの活動でご一緒させていただいている他、今はyucomさんやmomoちゃんとも仲良し。昨年miko-mikuが開催した視覚障がいの方のためのタブレット勉強会では、ドリーム会員のMさんと共にサポーターとして活躍してくださいました。
また、独立開業していたお仕事を脳出血発症後に閉じざるを得ず、その後始末を献身的にされたTさん(体験記より)もご紹介いただきドリーム喫茶部で懇談する機会も得ました。

体験記は、「ドリームでは仲の良い友人にも恵まれた。『すべてにありがとう』と言う感謝の気持ちで一杯だ。見た目には障害者でも、気心の知れた仲間と知り合って愉しくてしょうがない。私と同じような不自由な人もたくさんいる。そういう人のために少しでもお手伝いできれば幸いだ。」という文で締めくくられています。

病気で人生の大きな転換を余儀なくされ、日々の生活に不自由も感じられて時に不安にさいなまされたりするものの、奥様と二人三脚で乗り越えられ、明るく前向きに生きるハンペン氏。

後遺症で「カタカナはよくわからない」けれど、子どもの頃の海外生活で培った英語、お仕事で使ったインドネシア語は「なぜか覚えている。」(後遺症でうまく使えなくなった「てにをは」の間違いを直されると、『僕、小学校行ってないから』と切り返すユーモア。確かに日本の小学校行ってません…)

リハビリで習い始めた絵手紙、障害者スポーツセンターの水泳教室では類いまれな潜在能力を発揮。!
そしてmiko-mikuが最も尊敬する点は、上下の分け隔てがなく、面子にこだわらず、いつも自然体でご自分の気持ちを正直に話されるとことです。

ちなみにニックネームのハンペンの由来は、ペンギンが大好きで、半分(片)マヒだからだそうです。Iさんらしいです(;;)。

ハンペン氏、益々のご活躍を♪。そして、これからもよろしくお願いします(^o^)/。


片手でも作業しやすいように工夫されたオープンキッチンで、喫茶ドリームのマスタ―としてお仕事中のハンペン氏。
勤務はシフト制で、脳卒中後遺症のマスター、ママさんが多数活躍中です!


cafe&gallery ドリーム
月〜土 10:00-17:00
日休(日曜日が祝祭日の場合、月曜日も連休となります)
TEL. 052-231-0350
名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下商店街
地下鉄「伏見」駅東改札口直結。


 
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